毛虫皮膚炎が増えています

2017年06月04日

★静岡市駿河区「いのうえ皮ふ科」の 毛虫皮膚炎 のページです★

 

毛虫による皮膚炎が9月になり、また増えてきました。

原因はチャドクガです。ツバキ、サザンカ、お茶などの庭木の葉っぱをエサにしています。皮膚への障害はチャドクガの幼虫の毒針毛にありまして、接触すると1~2日後かゆみを伴う丘疹が多発します。

基本的には6月と9月にピークがありますが、今年は気温が高かったためか5月下旬からぼちぼち患者さんが増えていました。

搔いたりすると、ますます毒針毛に刺されて湿疹がどんどん広がっていくので、怖いです。

接触直後であれば、セロハンテープやガムテープで毒針毛の除去が効果的です。

衣服についている場合もあるので注意します。その際は、テープ除去も有効ですし、温浴での洗濯が良いようです。

庭木の手入れをしたりする場合は十分注意してください。手袋、長袖、長ズボンを着用することや、襟元にタオルを巻く等などの対策が良いと思います。

★チャドクガについてはこちらが参考になります(別サイト)

★毛虫皮膚炎についてはこちらが参考になります(別サイト)

 

 

 

(関連項目)

虫刺されが多くなっています。早めの受診を。

虫刺され

ブヨ刺症

マダニに咬まれたら除去・洗浄が必要です

刺すアリのお話

 

(初版 2016年6月5日)

(第2版 2017年6月9日)