院長紹介

院長
井上 太郎


Taro Inoue

静岡県富士宮市 生まれ

平成8年  静岡県立富士高等学校 理数科 卒業

平成15年  国立島根医科大学(現:島根大学医学部)卒業

平成15年  浜松医科大学皮膚科医局 入局
      浜松医科大学付属病院、愛知県厚生連渥美病院、国立駿河療養所 常勤勤務
      静岡医療センター、静岡富士病院 併任勤務

平成22年  梅田皮膚科(大阪府堺市) 常勤

平成27年  静岡市駿河区中田本町に開業

学会

・日本皮膚科学会
・日本臨床皮膚科医会

資格等

・ 日本皮膚科学会認定専門医

論文等

※ 筆頭者の論文のみ掲載
LL型ハンセン病の神経障害により生じた皮膚潰瘍の一例 皮膚科の臨床 第53巻 1号
紅斑と搔痒を伴い再発したBL型ハンセン病の一例 皮膚科の臨床 第52巻 9号
Hansen病患者に生じた皮膚潰瘍に対するフェニトイン外用療法の一例 臨床皮膚科 第63巻 13号

学会等

※ 支部会以上、発表筆頭者のみの一部を掲載
CD56陽性anaplastic large cell lymphoma の一例 第55回日本皮膚科学会 西部支部学術大会
紅斑と搔痒を伴い再発したハンセン病の一例 第108回 日本皮膚科学会総会

院長からのご挨拶

いのうえ皮ふ科のホームページをご覧いただきありがとうございます。このたび静岡市駿河区中田本町にいのうえ皮ふ科を開業させていただくことになりました、井上 太郎(いのうえたろう)と申します。浜松医科大学付属病院とその関連病院ではハンセン病や皮膚悪性リンパ腫、重症アトピー性皮膚炎などを中心に難治性の皮膚 疾患を多く経験しました。特にハンセン病施設である国立駿河療養所の勤務では皮膚病に対する精神的サポートにも尽力しました。そんな中、皮膚病に悩まれる方の辛さを目の当たりにして、大学病院や基幹病院では実現が難しい患者さんとの距離が近く垣根の低い皮膚科医療を積極的に行いたいと思うようになりました。その私の意見に同意してくださった開業医の先生とともに数年間の契約でしたが、大阪にて地域医療にも邁進しました。大阪府内の診療所では、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く年間約1万5千人の外来患者を診察しました。このたび今までの経験を生かして故郷の静岡にて地域医療に貢献をしたいと思い、開業する決意をしました。

私が何より力を入れるのは「一人ひとりに適 した最善の医療提供」です。患者さまによって生活習慣や考え方も違いますので、同じ病気であったとしても治療目標が異なります。私は治療目標を患者さまと共有することによって、単に薬だけでなく生活指導も含めてトータルで一人ひとりに適した診療をすることをいつもこころがけています。 皮膚は外側にあり他者から見える臓器であります。そのため不具合があると健全な生活が送れません。患者さまがそれぞれ治療目標を達成し、元気に明るい生活をおくれるようになってほしいと思います。静岡の地域の皆さまにお役に立てるよう頑張る所存です。末永くご愛顧よろしくお願い申し上げます。

開業の経緯

浜松医科大学付属病院とその関連病院ではハンセン病や皮膚悪性リンパ腫、重症アトピー性皮膚炎などを中心に難治性の皮膚疾患を多く経験しました。特にハンセン病施設である国立駿河療養所の勤務では皮膚病に対する精神的サポートにも尽力しました。

そんな中、皮膚病に悩まれる方の辛さを目の当たりにして、大学病院や基幹病院では実現が難しい患者さんとの距離が近く垣根の低い皮膚科医療を積極的に行いたいと思うようになりました。その私の意見に同意してくださった開業医の先生とともに数年間の契約でしたが、大阪にて地域医療にも邁進しました。

このたび浜松医科大学医局、及び大阪での診療所の経験を生かして、私の地元であり、かつ私が愛する静岡県の地域医療に貢献しようと開業を決意しました。

いのうえ皮ふ科はこのたび、多くの皮膚に悩める方の最前線の機能として誕生します。院長の医師としての診療に対する姿勢が十分込められたクリニックです。静岡の地域の皆さまにお役に立てるよう頑張る所存です。末永くご愛顧よろしくお願い申し上げます。

ロゴマーク

当院のロゴマークは「井上」の「井」の字と、のびのびとした健康体の人を掛け合わせ、イメージしました。温かく優しい雰囲気の病院で、当院に来られた方が個々の治療目標を達成し元気に明るい生活を送ってほしいという私の願いを込めました。また、静岡への愛情を込めて、静岡県名産のお茶(緑)と蜜柑(オレンジ)のツートンカラーであわせました。

診療理念(基本理念)