おむつかぶれ

2014年12月30日

おむつかぶれはおむつをしている赤ちゃんに起こります。赤ちゃんの機嫌が悪くなり、子育てに忙しいお母さんを悩まします。

おむつかぶれは、普通に考えれば、便や尿によって皮膚がふやけたりただれたりすることによって起こります。ですが実はそれだけではありません。拭くという行為濡れティッシュの使用などおむつの替え方に大きな原因があることが多かったりします。赤ちゃんの皮膚は弱く、少しこするだけでも角質がとれて皮膚のバリア機能が低下します。そのため、すぐ刺激で赤くヒリヒリして湿疹になってしまうのです。

当院ではおむかぶれを起こさないおむつの替え方の指導に努めています。

また皮膚科ならではの外用指導を行います。ステロイド外用や亜鉛華軟膏の使い方についてはポイントがあります。またおすすめの皮膚保護剤も説明することがあります。

カンジダ症について

実はおむつかぶれと鑑別しなければならない病気としてカンジダ症(正式な病名:乳児寄生菌性紅斑)があります。カンジダというカビの仲間の菌が増えて皮膚に炎症を起こします。カンジダはもともと誰もがもっている常在菌なので、「感染」という観点では問題ありませんのでご安心ください。ただおむつかぶれと思ってステロイド外用を続けるとカンジダ症だった場合は悪化するので鑑別が重要となります。発疹の分布や形態からもだいたい疑うことができますが、当院ではしっかり顕微鏡で検査(真菌鏡検検査をして診断をしています。

おむつかぶれは当院にご相談ください。