静岡市駿河区の『 いのうえ皮ふ科（井上皮膚科）』

2023年02月25日

にきびの治療に関するよくある疑問点をまとめました。

是非、参考にしてにきびの治療を始めましょう。基本は外用薬で治療しますが、症状に応じて内服もします。

当院では看護師さんが塗り方を説明しますので、ご安心ください。

Q、この程度のニキビなら病院に行かなくても大丈夫？

A、実は小さなニキビでも痕に残ることがあります。そして、痕になると完全に治すことは難しくなってしまいます。早めに治療することが大事なんです。早ければ早いほど良いのです。。後悔する前にご相談いただくと良いです。。

Q、病院治療って費用が心配です。

A、実はにきびの治療には保険が適用されます。治療費は1回の受診で1000円～3000円程度に収まることがほとんどですよ。こども医療の適用の方はさらに安価な費用でできますね（参考：静岡市　500円）。（※にきび痕は保険では治りません）

Q、市販薬で良いのでは？

A、皮膚科の処方薬は市販薬と成分が違います。そして、皮膚科で処方される薬は毛穴のつまりを改善する効果があって、そういった薬はにきびの場所だけでなくその周りにも塗ると効果的です。そして、長く使用することでニキビのできにくい肌にまでもっていくような状態にもっていくこと、さらには滑らかさ・きめ・弾力などの肌質を改善することも可能になります。。。

Q、病院での治療薬はすぐに効果が出るの？

A、にきびは慢性の毛穴の炎症なので、そう簡単ではありません。目立つ赤いにきびは3か月以内を目標にします。（治療経過には個人差はあります。）また、次のステップでニキビのできにくい肌を目指すことも期待できるのですが、その場合は1年以上は続けると良いでしょう。

Q、体ににきびができたのですが、治療はできますか？

A、体に塗ることのできる外用薬もあります。顔と同様に毛穴のつまりを改善する効果の薬もありますので、是非、ご相談ください。

（関連項目）

・にきび総合ページ

（2023年2月16日作成）