とびひ

2014年12月28日

子供にたびたびみられる皮膚感染症といえば「とびひ」ではないでしょうか。正式な病名は「伝染性膿痂疹」(でんせんせいのうかしん)といいます。

 

 診断は?

診断のポイントは急速な経過です。2~3日で急速にみずぶくれ(水疱)、かさぶた(痂皮)がどんどん増えたら要注意です。ヘルペスとの鑑別も一般の方には難しいことが多いので、皮膚科専門医による診察をおすすめします。特にアトピー性皮膚炎の方は湿疹・ヘルペス・とびひが混在合併する場合もあり、その際は同時に治療が必要です。

 治療は?

治療は塗り薬だけでは軽快しにくいことが多く、抗生物質の内服(飲み薬)が必要となります。どんどん広がったり、兄弟間の感染の危険もあるので早めに受診してください。

他院で診断されていても治療がうまくいっていないケースが結構、ある病気です。抗生物質は適切なものを使っているか、生活指導が十分かどうか、当院はその点を重視して丁寧に治療にあたります。具体的には、患部を含めた体のシャワー洗浄(できれば1日2回が好ましい)の推進、プールや入浴のこと、家での処置の方法など、きめ細かな生活指導を行っています。

とびひは診断・治療も含めて皮膚科に受診してください。

(関連項目)

とびひ」が最近、増えています。