「とびひ」が最近、増えています。

2017年08月16日

最近多い病気なのが、「とびひ」! 大変、増えております。

ここ2・3日で急に広がる発疹で、いつもの湿疹と違うな」と思った時には「とびひ」かもしれません。要注意ですよ!

Dermatology Image by Yasusi Suzumura

 

正式病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)とも言います。皮膚に小さな傷があって、そこで菌が増殖し、掻いているうちに他の場所に一気に広がります。急激な反応なので、患者さんの多くはびっくりして来院されます。

ところで、実は「湿疹」に「とびひ」が合併する場合があります。その場合は掻くことによって一気に「とびひ」が広がります。その場合は、「湿疹」の治療も必要です。img_7818

「とびひ」は抗生物質の内服薬で治療するのですが、薬剤耐性菌(お薬に反応しない細菌)(例:MRSAなど)も最近は増えております。当院ではそういう場合には細菌培養検査も行っております。お薬を内服しても、逆に広がった場合は早めに受診をしてください。

「とびひ」におけるプールの見解です。

かきむしったところの滲出液、水疱液などで次々に感染します。プールの水では感染しませんが、触れることで症状を悪化させたり、他の人に感染する恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止して下さい。」(学会基準)

※「とびひ」については、こちらもご覧ください。

(関連項目) 水いぼ

 

 

(初版)2015年8月16日

(第2版)2016年7月14日

(第3版)2017年8月15日

(院長記載)