AGA(男性型脱毛症)・薄毛の治療について~発毛相談を積極的に行っています(7月30日更新)

2017年08月20日

このページは男性型脱毛症(AGA)のページです。

★男性型脱毛症の新薬であるザガーロカプセル特設ページはこちら をご覧ください。

★脱毛症の治療は皮膚科をおすすめします。他の脱毛症(円形脱毛症など)との鑑別が必要になることがよくあるからです。ダーモスコピーという拡大鏡で病的な毛がないかを必ず確認する必要があり、皮膚科にかかることの大きな利点です。

(関連記事)脱毛症の診療には、トリコスコピーを活用しています

男性型脱毛症とは?

男性型脱毛症は、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。修正済み

男性型脱毛症には、いろいろタイプがあります。

①頭頂部の髪が禿げていくタイプ

②額の生え際が後ろにいくタイプ

③前頭部の髪が禿げていくタイプ

 に大きく3つ分かれます。

男性型脱毛症では、ヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで薄毛が徐々に進行していきます。その一因となっているのが、DHT(ジヒドロテストステロン)の増加です。このDHTが増加すると、成長期が短縮していて脱毛になっていくといわれています。IMG_4450-1

ミノキシジル外用は、毛包に作用して新しく発毛を促進します。成長期への移行を促進・維持をして毛包を大きく深く成長します。

フィナステリド(プロペシア)・デュタステリド(ザガーロ)内服は、成長期短縮の原因となっているDHT(ジヒドロテストステロン)を減らす効果があり、成長期の維持を促します。

治療について

 治療は上記の説明でも説明しましたが、大きく2種類ありますのでまとめます。

①    ミノキシジル外用(男性用は5%と1%、女性用は1%のみ)

②    フィナステリド(プロペシア)内服(1mgと0.2mgの剤型の2種類あるが、通常1mgを使用)

  デュタステリド(ザガーロ)内服(0.5mgと0.1mgの剤型の2種類あるが、通常0.5mgを使用)

 ①はドラックストア(薬剤師在中)で購入できます。②は医院での販売(自費治療)となります。①・②は効果の機序が違いますので両方を併用しても構いませんが、併用ですとおよそ2倍のお金がかかるので、どちらかを選ぶ方も多いでしょう。当院でもフィナステリド錠(プロペシアの後発品・ジェネリック)及びザガーロカプセル(先発品)をご希望の方は購入が可能です。

フィナステリド ザガーロ どっちを選ぶ?

★フィナステリド錠(1㎎)

 ・日本では2005年12月より処方できるようなった男性型脱毛症の治療薬です。

 ・男性型脱毛症の進行を止める効果への評価が高いです。世界で60か国以上で承認されている標準の男性型脱毛症治療薬であり、効果に対する蓄積されたデータが多いです。

 ・当院では後発品を取り扱っています。

 ・勃起不全(インポテンツ)や射精障害、性欲の低下についての副作用の記載がありますが非常に少ないです。効果面や安全性について使用経験も豊富です。

 ・今まで内服治療したことがない方で迷っているは、フィナステリド錠からまずはじめても良いと思います。(フィナステリド錠で効果を実感している方も多い印象です。)

 ・フィナステリド錠で治療効果が満足できている方は、そのまま継続が良いと思います。

 ・価格帯が安く、お手軽に治療しやすい(当院では6月14日より値下げしました)。また、通院もしやすいように初診料・再診料を再設定しました。

★ザガーロカプセル(0.5㎎)

 ・2016年6月より処方が可能になった、新しい男性型脱毛症治療薬です。

 ・海外では韓国ですでに承認されており、効果についてデータが集積されつつあります。

 ・効能追加に発毛の記載があり、試験でもフィナステリド錠に比べ約1.6倍の発毛効果があるとされています。フィナステリド錠で効果がない方はご検討ください。

 ・当院では先発品を取り扱っています(現在、先発品しか流通していません。)

 ・勃起不全(インポテンツ)や射精障害、性欲の低下について、フィナステリド錠(プロペシア)より副作用の発生率が高いと現時点においての報告がありますので、この点について非常に気にされているかたはこの点を考慮して内服するかどうかを決めてください。(※特に20代・30代の方はこの点についてお考えください。)

 ・価格はフィナステリド錠より高い。

当院での取り扱い製品について

★当院では以下の内服薬を取り扱っています。

・フィナステリド錠(プロペシアの後発品・ジェネリック) 1㎎

・ザガーロカプセル(先発品) 0.5㎎

フィナステリド錠(プロペシアの後発品・ジェネリック) 1㎎

 プロぺシアのジェネリックは、先発品と同等の効果と安全性があります。当院では日本でも信頼のブランドであるクラシエ製品を取り扱っております。当院ではジェネリックを購入できます従来の先発品の「プロペシア」より価格帯が安いため、手ごろに男性型脱毛症の治療ができるようになりました。IMG_4461

 ★2016年6月14日より値下げしました。

 ★ジェネリックの安全性について疑問のある方へこちら(別サイト)を参考にしてご検討ください。

効能について

男性型脱毛症では、ジヒドロテストステロン(DHT)などの関与により、ヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで薄毛が徐々に進行していきます。

フィナステリド錠はテストステロンをDHTに変換する2型の5α還元酵素を阻害し、DHT濃度を低下させます。成長期の短縮を防ぎ、男性型の脱毛症の進行を抑えます。

適応について

1、未成年は内服できません。(安全性が確立されているのは20歳以上のため)

2、併用禁忌・併用注意のくすりがありません。

3、副作用は診察時に説明しています。リビドー減退1.1%、勃起機能不全0.7%、その他、肝機能障害、射精障害、精液量減少、下痢、胃不快感等です。ザガーロ(デュタステリド)に比べると副作用が少ないです。

服用時の注意点について

1、1日1錠服用するお薬で食前食後関係ありません。しかし24時間おきに服用することが良いと思いますので、服用するおおよその時間は決めてください。

2、最初の効果をみるためには、まず6か月は内服されることをおすすめしています。6ヶ月服用しても効果が見られない場合は服用を中止してください。

3、お薬は適切な場所で管理してください。

4、服用中は献血をしないで下さい。服用を止めた後も1ヶ月間は献血を避けてください。

5、フィナステリド錠を服用中は前立腺癌の検査で指標となるPSA(前立腺特異抗原)値を測定する時は担当医に服用していることを期間も含めて必ず報告して下さい。

※フィナステリド錠を服用中であっても、PSA検査は通常通り受けられます。

6、副作用として肝機能障害が起こる可能性がありますので、定期的な血液検査を行います(健康診断で代用できる方は必要ありません。)

ザガーロカプセル(先発品) 0.5㎎

ザガーロカプセル特設ページはこちら

★関連記事:★★AGA治療薬 「ザガーロ」30秒CM  剛力彩芽さん★★~当院でも発毛相談をしていますIMG_4447

当院では2016年6月14日に発売します。当院では0.5㎎のみの販売です。

2016年6月に日本で発売された新しい男性型脱毛症の治療薬です。毛髪数試験でフィナステリドに比べて1.6倍の効果があります。フィナステリドは男性型脱毛症の進行阻止だけでなく、ザガーロは発毛への効果も期待されています(効果には個人差があります。)現在は先発品しかありませんので、当院では先発品を取り扱っています。価格帯はフィナステリド錠よりも高いです。

今のプロペシア、フィナステリド錠で効果がもの足りない方はおすすめです。特に前頭部の発毛効果が強いという報告があります。特に前頭部の脱毛は、見た目で気にされている方が多いため、その方には特におすすめです。(効果には個人差があります。)

副作用の主なものとして、勃起不全10.8%、リビドー減退8.3%、射精障害4.2%があります。添付文書でみると、これらの項目は、フィナステリド(プロペシア)に比べてデュタステリド(ザガーロ)の方が発生率が高くなります。症状発生時における薬の副作用との因果関係を証明することは困難ですが気にされる方は考慮して内服するかどうかを決めてください。内服を中止すると副作用は軽快することがほとんどのようですが、未確定なところもあります。

効能について

男性型脱毛症では、ジヒドロテストステロン(DHT)などの関与により、ヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで薄毛が徐々に進行していきます。

ザガーロカプセルはテストステロンをDHTに変換する1型及び2型の5α還元酵素をともに阻害し、DHT濃度を低下させます。成長期の短縮を防ぎ、男性型の脱毛症の進行を抑え、さらにフィナステリド錠と比較すると1型も阻害するため、効果が強く、発毛の効果が期待できます(効果には個人差があります。)

適応について

1、未成年は内服できません。(安全性が確立されているのは20歳以上のため)

2、重度の肝機能障害のある患者は内服できません。

3、併用禁忌はありません。併用注意のくすりがあります(抗HIV薬、抗真菌薬の一部)。

4、副作用の主なものとして、勃起不全10.8%、リビドー減退8.3%、射精障害4.2%があります。添付文書でみると、これらの項目は、フィナステリド(プロペシア)に比べてデュタステリド(ザガーロ)の方が発生率が高くなります。症状発生時における薬の副作用との因果関係を証明することは困難ですが気にされる方は考慮して内服するかどうかを決めてください。内服を中止すると副作用は軽快することがほとんどのようですが、未確定なところもあります。

服用における注意点について

1、1日1カプセル服用するお薬で食前食後関係ありません。しかし24時間おきに服用することが良いと思いますので、服用するおおよその時間は決めてください。

2、最初の効果をみるためには、まず6か月は内服されることをおすすめしています。6ヶ月服用しても効果が見られない場合は服用を中止してください。

3、お薬は適切な場所で管理してください。

4、服用中は献血をしないで下さい。服用を止めた後も6ヶ月間は献血を避けてください。

※プロペシアは1ヶ月間ですが、ザガーロの方が血中半減期が長いためです。

5、ザガーロを服用中は前立腺癌の検査で指標となるPSA(前立腺特異抗原)値を測定する時は担当医に服用していることを期間も含めて必ず報告して下さい。

※ザガーロ服用中であっても、PSA検査は通常通り受けられます。

6、副作用として肝機能障害が起こる可能性がありますので、定期的な血液検査を行います(健康診断で代用できる方は必要ありません。)

診察の流れ

・通常の診察と同じように、当日の順番予約システムが使用できます。(予約システムを使用してなくても直接来院も可能です。その際は状況によってお待ちいただくこともあります。)

※初診からも予約ができます。→予約システムページ

・男性型脱毛症と自分で思っていても、実際は病的な脱毛症(円形脱毛症など)の場合もあります。その際は、保険診療としての検査及び治療が必要なこともありますので、保険証は念のためお持ちください。IMG_3177

※当院では、ダーモスコピー(毛の状態を拡大鏡で確認する器具)や、それ以外の試験にて、初診時に男性型脱毛症以外の病気を否定する必要があります(なお、費用はいただいていません。初診料込みで行います)

※上記の方法にて男性型脱毛症でないことを確認した場合は、処方できませんのでご了解ください(その際の初診料の取り扱いについては、診察時にお話しします)

※費用や効果などについては説明が必要ですので、男性型脱毛症かどうか分からない、疾患の説明がほしい方、他の治療法の選択で迷われている方は、保険診療として受診していただいてのご相談も承ります。

可能であれば最新の健康診断の結果をご持参ください。

当院では院内処方の取り扱いをしますので、院内でお薬をお渡しします。

当院では、自費治療における当院規定の初診料(2160円税込)・再診料(760円税込)が別途必要になります。ご了承ください。

Q&A

Q、ミノキシジル外用(リアップ、ロゲイン)と併用しても良いですか。

男性型脱毛症への作用点が違いますので併用しても構いません。併用することで相乗効果を期待できる方もいます。

Q、プロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)は併用しても良いですか。

併用は一般的ではありません。どちらかを選んでください。

 

(院長記載)

初版 2015年5月13日

第2版  2015年7月24日

第3版  2015年8月30日

第4版  2016年6月12日

第5版  2016年6月23日

第6版  2016年9月9日

第7版  2017年2月12日

第8版  2017年3月30日

第9版  2017年7月30日